早大が甲子園ボウル出場 法大降す

2010/12/05

「 毎日jp :  早大が甲子園ボウル出場 法大降す  」

12/05 :  アメリカンフットボールの全日本大学選手権は5日、東京・味の素スタジアムで、学生王座を決める「パナソニック電工杯
 第65回毎日甲子園ボウル」(19日、阪神甲子園球場)=毎日新聞社など主催=の東日本代表校決定戦「クラッシュボウル」を行った。早大(関東Bブロック)が法大(関東Aブロック)に38-28で逆転勝ちし、8年ぶり2回目の甲子園ボウル出場を決めた。]
関大-立命大(ともに関西1位)の顔合わせとなった西日本代表決定戦の勝者と対戦する。クラッシュボウルの最優秀選手には
早大のRB末吉智一(3年・早大学院)が選ばれた。

 ○…早大がOLの強さと多彩な攻めで得点を重ねた。4点を追う第2クオーター終盤、LB福永のインターセプトからRB末吉智の
53ヤードランなどで攻め込み、14分6秒にQB広野が末吉智へ7ヤードTDパスを決めて逆転。後半も末吉智の70ヤード独走TD
などで加点した。法大は第1クオーター、QB高島のパスがさえてRB堀の先制TDランにつなげたが、その後はレシーバーが
再三捕球ミス。守備陣も末吉智の力強いランを止められなかった。

 ○…法大は3年生のQB高島がパスで154ヤードを稼いで成長の跡を見せた。最初の攻撃はパスを立て続けに決め、
64ヤードをドライブして先制TD。だが、左足を痛めていたエースRB堀のラン攻撃が不発で、劣勢を覆すことはできなかった
。昨季までランを得意とした高島は、今季はパスでも安定した成績を残したことに「パスは決まるようにはなってきた」と手応えを
口にした。だが、来季に向けては「今は何も考えられない」と言葉少なだった。

top

コメント

名前:
Eメールアドレス:
コメント:
ファイル

画像の英字5文字を入力して下さい。:
パスワード: