東日本準決勝 小樽商大、早大とあす対戦

2010/11/20

「 毎日jp :  東日本準決勝 小樽商大、早大とあす対戦  」

11/20  :  ◇甲子園ボウル、全力でつかめ 関東勢に勝つ意識した1年間

 アメリカンフットボールの全日本大学選手権に道代表として出場する小樽商大は21日、初戦となる東日本準決勝(川崎球場)で、関東B代表の早稲田大と対戦する。選手たちは「レベルの差は確かにあるが、負けるつもりはない」と意気込んでいる。【今井美津子】

 全国8地区9代表(関東は2校)が出場する同選手権は09年に創設された。関東と関西の代表校が対戦する甲子園ボウルは、その決勝として位置づけられ、各地区の代表校は東日本と西日本の二つのトーナメントに分かれて甲子園ボウル出場を目指す。

 小樽商大は昨年、リーグ戦を全勝優勝して選手権に臨んだものの、初戦の東日本準決勝で法政大に13-57で完敗。副将のDL重清達也選手(4年)は「目標だったリーグ優勝を果たし、気持ちが途切れた。関東とのレベルの差を思い知った」と、77年の創部以来初めて道勢以外と対戦した試合を振り返った。

 その悔しさから、今季は関東勢に勝つことを目標に掲げた。練習メニューを学生自ら作成するなど自主的に取り組んだ。54人の部員に高校時代の経験者はいない。運動をしていなかった部員もいるが、帰山利文監督は「アメフットは試合中も考えることが多い。普段、頭を使って練習していることが試合に生きる」と狙いを話す。さらにポジションごとの反省ノートを作り、気付いたことなどを繰り返し確認し合うなどレベルアップに取り組み、社会人チームとの対戦で力をつけた。

 リーグ戦ではともにRBの山口慶選手(4年)と島田卓実選手(3年)が急成長。伝統のラン攻撃に自信をみせるほか、今季はQB石栗賢選手(3年)のパス成功率がアップ。WR佐々木耕佑選手(4年)とのラインで得点を重ねるなど攻撃のバリエーションが増えた。10月17日のリーグ最終戦では北大に25-7で勝ち、5戦全勝で3連覇を果たした。堂守信孝主将(4年)は「1年間、この大会を目指して頑張ってきた。全力でぶつかっていきたい」と話している。

・ 明日が準決勝。どうなりますかね。下馬評どおり法政と早稲田の決勝になるんでしょうか。

 

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