ワセダの勢いでアメフットも東日本制覇だ
2010/11/17
「 デイリースポーツ : ワセダの勢いでアメフットも東日本制覇だ 」
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クラッシュボウル準決勝戦へ向けやる気みなぎる(左から)法政大・高沢幸平、東北大・浅井一浩、早稲田大・西山仁之の各主将=都内のホテル(撮影・田村亮介)
アメリカンフットボールの全日本大学選手権東日本代表校を決める「クラッシュボウル」(デイリー後援)の開催発表会見が16日、都内で行われた。法大(関東A優勝)、早大(関東B優勝)、東北大(東北優勝)の監督、コーチ、主将らが出席(小樽商科大=北海道優勝=は欠席)。21日の準決勝(川崎球場)は法大‐東北大、早大‐小樽商科大の顔合わせで行われ、勝者は12月5日の東日本代表校決定戦(味の素スタジアム)で雌雄を決する。
◇ ◇
好調ワセダの勢いにあやかって、東日本制覇だ。今秋は野球部が東京六大学リーグを制し、駅伝は出雲と全日本で優勝している早大。朝倉孝雄監督は「ほかの部がいいと、運気が上がる。初めて甲子園ボウルに出た年(02年)も野球、ラグビーが優勝した」とニヤリとした。
昨年は決勝で法大に敗れて甲子園ボウルへの道を阻まれた。「あの日から、この舞台に立てるように練習してきた。法大に勝てるようにやっていく」と誓う。昨季とは違う安定した戦いぶりで、全勝で関東Bブロックを勝ち上がった。
準決勝は小樽商科大と対戦。DE西山仁之主将は「リーグ戦と同じ1戦必勝。目の前の相手を全力でぶっつぶす」と豪語。朝倉監督は「斎藤佑ちゃんあたりが甲子園(ボウル)に来てくれれば盛り上がる」と冗談で会見を和ませながらも、2度目の甲子園ボウルへ虎視眈々(たんたん)だ。
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