アメフト的なBLOG 2010/9/26
層の厚さ。
投稿日時:2010/09/26(日) 00:32
アミノバイタルでの試合、日大vs日体大戦と法政大vs東海大戦を観に行った。
昨日の夜から雨が降り続き、午前中も雨が少し残っていたが昼からはすっかり晴れ。
第二試合の日大vs日体大は、試合前のセレモニー時に日大は3名出たが日体大は1名。
選手の数を比べても日大は日体大の2倍以上はいる。
第三試合の法政大vs東海大の時は、コイントスを見守るメンバーは3人ずつで同じ数だったが、
東海の選手数は日体大と同じく法政の半分。
質と量とどちらが大事なのか?というのは愚問かもしれないが、アメフトの場合、特に学生のチームの
場合は量を集めることでチーム内でお互いに切磋琢磨させた結果、強いチームができあがっている
ように見える。
もちろん試合に出られる人数は決まっているわけで、毎回出られる選手もいればそうでない選手もいる。
試合に出られる、出られないというのは選手にとって一番重要なこと。
モチベーションを左右する一番の原因。
その点からすれば、選手の数が少ないチームのほうが毎回出られる確率が高くなるわけで。
そのバランスが微妙だなと、毎回試合を観ていて感じる。
強いチームは選手が多い (ケガ人が出ることを踏まえても) が試合に出られる確率は低い。
その次のランクのチームは選手が少なめになるが、出られる確率は高くなる。
自分は競泳をやっていたので、チームは量より質が優先された。
選手の数が多くてもタイムが遅ければ決勝に残れない。
ポイントは当然1位が一番高いポイントをもらえるので、上位に入れるだけのタイムを出せる質が
求められる。
決してアメフトが質を優先していないという意味ではないが、学生チームはまずチーム内での
競争があって、その上でコンディションが良かったりパフォーマンスが良ければ試合に
出られるというステップがハッキリしているなとつくづく思う。
だから試合に出ている選手は、出ていない選手の分までがんばってプレーしているからボールに
必死に食らいついているんだろうなと。
もし日体大も東海大も、日大や法政大と同じだけの選手数だとどうなるか?
勢力図が変わるのかもしれない。
それはさておき、日大も法政も順当に勝利を重ねて残り4試合。
両者の対戦は最終戦までお預けだが、それまでの3試合で負けが許されない展開。
特に慶應戦がポイントになってくるので、分析を進めているはず。
10月も目を離せない試合が続く。
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