法大VS.早大、カギ握る走り
2010/12/02
「 asahi.com : 法大VS.早大、カギ握る走り
12/02 :
」
12/02 :
|
アメリカンフットボールの全日本大学選手権は5日、決勝の甲子園ボウル出場をかけた東日本代表決定戦(味スタ)で、法大(関東A)と早大(関東B)が2年連続で対戦する。3年連続の甲子園を狙う法大、昨年の雪辱を果たしたい早大ともに、3年生RBの走りがカギを握る。
法大の堀大介(佼成学園)は、特別な思いで大一番を迎える。昨年はこの対戦の直前に交通事故で左足を骨折。関大に敗れた甲子園ボウルも、ただ眺めているしかなかった。「人生で一番悔しい瞬間でした」。その試合の直後、4年生のRB原から「29番を頼む」と、法大のエースランナーが受け継いできた背番号を託された。
10カ月にわたるリハビリに耐え、今季リーグ第4戦の日体大戦で戦列復帰。最終の日大戦では16回ボールを託されて103ヤードを走り、2TD。減速せずにステップを踏む走りは、むしろすごみを増した。「付け入るスキのないプレーで、早稲田に勝ちたい」
早大の末吉智一(早大学院)は7試合で1061ヤードを走り、関東大学リーグ史上6人目の「1000ヤードラッシャー」に輝いた。1回平均10.4ヤードだから、数字上では末吉に渡せば攻撃権を更新できたことになる。身長177センチ、体重90キロと大型ながらスピードもあり、今春の徹底した下半身強化で馬力も備えた。
「これまではタックルをかわすのがRBと思ってた。今はガツンと当たってタックルをはじく方が好き。去年の法政戦は全然走れなかったから、今年はやります」
記事一覧
- ルイジアナ州立大が大勝 [2011/09/11]
- 1部復帰のノジマ相模原惜敗、廃部乗り越え大舞台 [2011/09/08]
- V候補富士通が明治安田下す [2011/09/08]
- 王者ヒヤリ!オービック5点差 [2011/09/07]
- オール東京ガスが圧倒し白星 [2011/09/06]
コメント