初先発LB関大の岡ちゃん、京大完封

2010/10/04

おおさか報知: 初先発LB関大の岡ちゃん、京大完封

10/04: ◆関西学生アメフット第6日 関大14―0京大(3日・長居第二陸上競技場)

連覇に挑む関大が雨中の激戦の末、開幕3連勝を飾った。サッカー日本代表前監督と同姓同名のLB岡田武史(4年)がリーグ初先発した関大守備陣は、京大の攻撃を完ぺきに封じ込むと、0―0で迎えた第4Q(クオーター)に2TDを奪い、14―0で完封勝ちした。また立命大は6TD、3FGで50―3と近大を圧倒し、3連勝とした。

 強い雨と京大。2つの厄介な敵を前に、関大が本領を発揮した。「戦力差はあるけど、楽には勝てないと思っていた。ディフェンスがよかった」。京大OBの板井征人ヘッドコーチ(39)がたたえるのは当然だろう。相手に52回の攻撃で与えたのはわずか97ヤード。守備の力で開幕3連勝をもぎ取った。

 鉄壁を誇った守備陣。スターター11人に、この男が4年目で初めて名を連ねた岡田武史だ。サッカーの南アW杯日本代表監督と同姓同名。第1Q、相手QBに真っ先に飛びかかり、ファンブルを誘った。悪天候の影響で、ラン中心だった京大の突破に粘り強く食らいついた。それでも「今日はDBがインターセプトしたり、DLも(相手の獲得ヤードを)ロスしてくれた。僕はタックルミスもあったし、もっとしっかりしないと」と反省点ばかりを口にした。

 岡田前監督が初めて臨んだ98年フランスW杯当時は9歳。小学校の友達から「監督、しっかりしろ!」となじられることも。今年のW杯は日本代表の4試合中、3試合を観戦。関大での愛称「タケシ」は「もう大学では(同姓同名の)名前のことは言われないですよ」と笑った。

 レギュラー格では副将DL水村龍哉(4年)らと数少ない理系学部(システム理工学部)の学生だ。天王寺高から早大に進学したW杯監督と同様の頭脳派。OL保呂篤志(4年)は「練習量が多くて、1年の時からまじめ」と隠れた努力を認めた。「関大の岡ちゃん」ら豊富な守備陣が、連覇に立ちはだかる強敵を吹き飛ばしていく。

・関東のスポーツ新聞もこんな記事を書いてほしいですね。関西の記者の人はアメフトが好きな人多いんだろうなぁ。。

 

 

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