闘犬賭博のQBビック、先発出場で全盛期の動き されど茨の道
2010/09/22
「産経ニュース: 闘犬賭博のQBビック、先発出場で全盛期の動き されど茨の道」
違法な闘犬賭博への関与や動物虐待などで2年近く収監され、昨季復帰した米プロフットボールNFL、イーグルスのQBマイケル・ビックが19日、ファルコンズ時代の2006年12月以来の先発QB出場となったライオンズ戦でチームを35-32の勝利に導いた。
開幕戦で脳振とうを起こした正QBコルブに代わって出場した30歳は34回投げたパスを21本通し、284ヤードで2TDパスをマーク。点の取り合いを制し「いいパフォーマンスと思うが、ビデオで検証する必要はある」と表情を引き締めた。
ブランクもあった昨季と違い、今季の動きは全盛期に近いが、動物虐待による社会の嫌悪感は依然根強く、リサーチ会社の調査で「スポーツ界の嫌われ者」の1位。さらに過去の浪費などの借金で自己破産を認められたが、約500万ドル(約4億2500万円)の年俸を含めた収入の一部を返済する義務を負う。リード監督は21日に正QB昇格を発表したが、フィールド内外の試練をどう乗り越えるか。
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