立命大・呉田、得意技決めた!
2010/09/20
「スポニチ大阪: 立命大・呉田、得意技決めた!関西学生アメフット」
9/20:
◆ 甲南大に圧勝!開幕2連勝 ◆
リーグ戦2試合が吹田市の万博フラッシュフィールドであった。2年ぶりの王座奪回を目指す立命大は9TDを奪う猛攻で甲南大に圧勝。開幕2連勝とした。京大は同大を49-14で下し、今季初勝利を挙げた。
◆ 「味方のブロックで前が空いたので。行けると思った」 ◆
<立命大65-10甲南大>視界が一気に開けた。まだ勝負の行方が見えない第2Q5分51秒。パントをキャッチしたWR呉田達哉(4年)がエンドゾーンへひた走る。「ボールを持った瞬間、味方のブロックで前が空いたので。行けると思った」。73ヤードのパントリターンTD。毎年必ず1本は決める“得意技”で、チームに勢いをもたらした。
名門関西大倉高ではエースQB。立命大に進学後、レベル差を痛感し、レシーバー、リターナーとして生きる道を選んだ。今季最多得点で開幕2連勝。大勝しても満足はしていない。「まだ最大限の力を発揮できていない」と課題を口にすれば、米倉ヘッドコーチも「目標が日本一である以上、きょうのデキでは全員不合格」と手厳しい。2年ぶりの王座奪回へ。関学、関大と相対する前に、自分という「敵」に勝つ必要がある。
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