AMERICAN FOOTBALL VIEW

　アメリカンフットボールの社会人Ｘリーグで１部昇格を決めた「相模原ライズ」に対し、神奈川県相模原市は３１日、
「称賛の楯（たて）」を贈った。

　ライズは不況によるスポンサー企業の撤退で０８年に解散したオンワード・オークスの元選手たちが相模原を活動拠点に結成。
０９年１月の３部加入から躍進を続け、今季は全勝で２部を制しトップリーグ入りを果たした。

　チームを運営するＮＰＯ法人はスポーツジムなどを経営。平日はクラブハウスを市民に開放したり、子供たちを指導して
市民のサポーターを増やしている。加山俊夫市長から「素晴らしい成績での昇格、おめでとう」と楯を手渡された石井光暢
代表は「９月から始まるリーグ戦で優勝を目指したい」と活躍を誓った。