AMERICAN FOOTBALL VIEW

「　おおさか報知　：　Ｔ―岡田アメフットトレで「盗塁３個」 　」

1/22  :  オリックスのＴ―岡田外野手（２２）が２１日、スカイマークで異種トレ第２弾を行った。日高剛捕手（３３）が同じジムで
トレーニングをしている縁で、アメリカンフットボール・アサヒ飲料のＲＢ佃宗一郎（２７）との合同トレが実現。タッチフットなどで、
小柄（１５７センチ、６８キロ）な佃の俊敏な動きに、「びっくりしました。見たことのない動きばっかりでした」と驚きの連続だった。

　前日には昨年の日本選手権４００メートルハードルで５位の秋本真吾（２８）から走り方を教わり、この日はアメフットのボールを
使って、より野球の試合での感覚に近い動きを取り入れた。「ボディーバランスが大事だと感じた。体重の位置のコントロールです
ね。自分で分かっていることで次の動作に入りやすい」。外野守備の際の“切り返し”や走塁に生かす手応えをつかんでいた。

　“先生役”の佃は「すごくバランスがいいし、器用。アメフットなら？　タイトエンド。ボールも取れてブロックもできる。うらやましい」
と絶賛。気を良くしたＴ―岡田は「走り方とボディーバランスの両方ができたら５個くらいできそう…。やっぱり３個で」と、異種
トレーニングの効果で１軍では未経験の盗塁を目標に掲げていた。