アメフト的なBLOG 2010/12

学生のフットボウラーたち。

投稿日時:2010/12/31(金) 15:32

2010年ラストの日になりましたダッシュ(走り出す様)



年越しは色んな過ごし方がありますが、家族と一緒にテレビを見ながらって人もいれば、クラブやコンサートに行ってカウントダウンをする人もいれば、アルバイト先で新しい年を迎える人もいるだろうし、みんな思い思いに年を越すんでしょうね。



たった一秒の違いで気分がこれだけ変わるのも一年に何度もないことですが、明日の元日にはお屠蘇でも飲みながら2011年の予定を考えてみようかな、なんてことを思ってます。




昨年の2009年もたくさんアメフトの試合を見に行きました。


昨年は春シーズンをまったく見れてなくてアミノバイタルとか川崎球場へ通ったのは秋のブロック戦だけ。


ホントに見るのが目的だったんでTouchdownの別冊と双眼鏡を持ってルールも適当な解釈で見てました。


学生の時、水泳部だったんですが周りの友達はみんなアメフトをやってて、大阪に住んでいた頃なので万博とか長居のフィールドへ試合をよく観に行ってたこともあって、なんとなくルールはわかっていたんですが、やっぱ試合はライブで見るのがいいですよね。




で、今年。



ずっとクローゼットの奥に眠っていたカメラを取り出したのがちょうど昨年の今頃。



ちょっとメンテナンスが必要だったので今年のカレッジボウルを撮ることはできませんでしたが、春のシーズンには間に合って撮り始めました。


水泳と違ってアメフトは横にも動くし後ろにも動くし、撮るのにすごく動体視力が求められるスポーツだと思うのですが、最初はホントに選手の動きについていけなくてピンボケもするし、何を撮ってるのかさっぱりわからんって試合ばかりでした。


もちろん誰かに見せられるようなレベルではなく。



やっと慣れてきたのが5月中旬くらいで、ちょうどXリーグも学生の試合も春の試合がピークに入ろうとしていたので、学生の試合をメインで撮るようにしてました。



社会人になってアメフトを続けられる人って、ホントに環境に恵まれていると思います。


大半が大学卒業と同時にプレーすることも卒業してしまうわけですが、社会人で続けたくても環境が許さない人もいるわけで。



勝手なことを言わせてもらうと、みんな大学でアメフトやめないで社会人になっても続けてよあせあせ(飛び散る汗)って思いますが、それは一人一人の思いがありますからね。



それもあって、学生でアメフトをやっていたってコト目をこの先忘れてほしくもなく、勝手にですが撮らせてもらってます。




カメラには望遠レンズが付いてますから、選手の表情はとてもよくわかります。


タッチダウンを決めて喜んでいる顔もあれば、タッチダウンする選手を捕まえられなくて悔しい顔もあるし、試合後のガッツポーズや号泣する顔もあって、カメラ越しに見える顔はホントにみんな純粋でいい顔をしてます。



その時その時の表情を撮るのがメインですが、どうしても試合の流れで点が入ると嬉しすぎてシャッター押してない時も多いですけどねあせあせ



今年がラストイヤーだった人は、社会に出ればもうプレーしない人も多いと思います。、もしちょっとでも気持ちの中にプレーへの思いがあるなら、X3でもエリアチームでもかまわないじゃないですか、続けてほしいなってのが自分の思いです。




まだ来年もプレーする3年生や下級生の人は、今よりもっとレベルアップしたプレーを来年も撮らせてほしいなと思います。



学生の人たちはホントに成長が早いですし、吸収するのも早いです。



今年撮らせてもらった選手の皆さんの写真をギャラリーでアップしていますので、ヒマな時に見てください。




来年、どれだけ成長したプレーを見せてくれるのか?楽しみにしてますね。







って言いつつ、チアが目的でスタンドで撮ってるエロカメラオヤジたちのおかげで、
「スタンドから撮る時もなるべくチームを通してくださいねー(長音記号1)
って学連の人に言われちゃったから、対策を考えている今日この頃です。




まぁね、何を撮るかは個人の勝手ですからね・・・。






では、来年もベストなパフォーマンスを期待して。



今年は色々とありがとうございました。



よい年をお迎えください。




Ricky






一部と二部の壁。~入れ替え戦~

投稿日時:2010/12/27(月) 05:45

12月27日になりました。



あと5日過ぎたら誰と会っても、


「あけましておめでとうございます電球


ですよ。一年早いもんですね。



昨日の日曜は川崎球場へXリーグの入替戦を見に行ってました。


こないだの関東学生の入替戦もそうだったんですが、


二部から一部へ上がることの大変さ、難しさ、逆に一部から二部へ降格することを阻止するための必死さが色んな場面で見れたんです。




第一試合は富士ゼロックスと警視庁の試合。


到着が遅かったので前半は見れませんでしたが、X2の警視庁は必死で食らいついてましたね。



ずっとスコアは6-0で動きませんでしたが、富士ゼロックスが4Qに
追加点を入れて13-0とした時点で一部残留が決定した感じで。




マイミクの方がスタッフをされているので自分も応援してましたが残留してホントよかったです。


でも寒かったんで観戦は警視庁側のスタンドで見てたから、周りが拍手してた時は合わせて自分も手をたたいてましたけどねウッシッシ





第二試合はハリケーンズと相模原ライズの試合。


ご存じのとおりライズは前身がオンワードスカイラークス。


原宿のGGでいつもウェイトしてるのを見かけてます。



昨年がX3で今年はX2。



下馬評どおり、ライズが57-0と大差をつけてハリケーンズに勝ったんですが、やっぱ強いチームには「核」となる強い選手がいるんだ、ってことを昨日は思い知らされたっていうか。



RB#34の堤選手もよく走ってましたが、それにパスを投げるQB#10の小島選手がメッチャ調子よくて、ほとんどのパスが通ってました。



小島選手あってのライズって、昨日の試合に限っては過言ではないと思います。



相模原ライズ、来季はX1に返り咲き。



2年間苦労した分、来年は暴れそうな感じです。



対戦したハリケーンズは残念ながらX2に降格になってしまいましたが、一年後またX1に復活することを願ってます。




それにしても、昨日の川崎球場はホントに寒かった。


あまりに風が強すぎて、フィールドにあった選手用のテントがスタンドまで飛んできたくらいですからげっそり




2週間後のカレッジボウルの時も寒いんやろなぁ。


雨が降らないことだけ願ってます。



では、今年も残り5日。


最後まで突っ走りましょう指でOK


 

 

甲子園ボウル、JXB、そしてHappy Christmas !!!

投稿日時:2010/12/25(土) 00:00

日付変わって12月25日。


クリスマスですよショートケーキ



23日は祝日だったので彼氏と一緒に過ごした人、彼女と一緒に過ごした人、多かったんじゃないでしょうか。


もしかして・・・昨日有休を取って4連休って人もいるのかもですね。


まぁ、せっかくのラヴラヴの時ですからね、楽しい時間を過ごしてほしいなと思います。



ってことで、こないだの日曜は甲子園にいました。


早稲田と立命館の対戦、甲子園ボウル。



結果は皆さん御存じだと思いますが21-48でリッツの勝利。


早稲田は末吉選手がランで距離を稼げなかったことと、一人一人が自身の役割を充分に発揮できていなかったように見えました。
あと、体力の差もあったように思います。


昨年の関大といい、今年のリッツといい、QBがパスだけでなくてメッチャ走って得点につなげていた気がします。



早稲田はRBの末吉選手もQBの広野選手も3年なんで来季はラストイヤー。

思いっきり暴れそうですね。



それを追う、日大と明治が同じAブロック。


3強の対決がメッチャ楽しみです。



写真はこちらにアップしてます。


http://football.r-cms.biz/


携帯では見れないのでゴメンなさい。




そして、次の日はJAPAN X BOWL。


JXBですね。


関東のオービックシーガルズと関西のパナソニック電工の対決。




正月の3日にライスボウルがあるので、ここで立命館とパナ電の対決ってことになると、東京ドームが会場で関西勢どうしの対戦ってどうなん?ってところがあるんですが。。。




前半を終えた時点で13-3でオービックがリードしていたので、このままオービックが逃げ切るかと思いましたが、そう簡単にいかないのがアメフトの面白いところで。


後半に入って、パナ電がフィールドゴールを決めたり、インターセプトでタッチダウンを決めたりと13-16に逆転。


あ~これでパナ電の勝ちかな~って思ってたら・・・


シーガルズの菅原選手ってスゴイですね。


インターセプトされたばかりなのにゲインを重ねて最後はタッチダウンぴかぴか(新しい)


あの心臓の強さが早稲田のQBにあれば甲子園ボウルも結果が変わっていたかもしれません。


って「たら、れば」は良くないので・・・失礼しました。




結果、シーガルズが勝って10日後に行われるライスボウルはリッツとガルズの対戦になりました。


どっちが勝ちますかね。




1月3日の東京ドーム、キックオフは午後2時ですダッシュ(走り出す様)




では、みなさん。


楽しいクリスマスを揺れるハート


HAPPY CHRISTMASチャペル



おまけに、これを。


 





 

せっぱ詰まった入れ替え戦。

投稿日時:2010/12/12(日) 21:38

昨日と今日、入れ替え戦があってアミノバイタルへ行った。

一部の下位と二部の上位校、二部の下位と三部の上位校の対戦。

一部の下位校も二部の下位校も、負ければ入れ替えになってしまう。

入れ替えになれば、また這い上がるのはモチベーションを考えても容易ではない。

なので何としても負けられない試合。

見たのは東海大学vs帝京大学、立教大学vs学習院大学の二試合。

東海と帝京の試合は、前半を終えた時点で 3-6 と帝京がリードし、後半に入ってもその勢いを
東海が中々抑えられない展開が続いていた。

3Qに入って東海がTDを決め 10-6 としたものの、その5分後に再び帝京がTDで逆転。

東海サイドのスタンドで応援していたOBの方々も焦りといら立ちを隠せないのが見てとれた。

4Qに入って帝京がリードを続けるなかで開始7分すぎに東海の#28がTD。

ここでやっと東海のチームが息を吹き返し、そのまま試合が終了して東海の勝利。

試合中にLB#4 矢口選手が、「おまえら、ここで負けて後輩に恥かかせたら一生後悔するぞ!!」と
4年生たちにハッパをかけていた言葉が、とても印象に残った。

もう一つの立教と学習院の試合は、これもまた一部を狙う学習院の勢いが最初から全開で始まり、
前半を終えた時点で 7-10 と学習院がリードして折り返す展開。

この流れを変えたのが、前半の最後にWRへのパスを決めたQB#16河野選手。

後半に入っても、ほとんどのパスが通り19回を投げて15回成功と、かなり高い確率でパスが通っていた。

そのおかげで立教は後半に4つのTDを決め、最終スコアが 35-10 と大差をつけての勝利。

東海大学と共に立教大学も一部残留で来シーズンを迎えることができるようになった。

残念なのは、あれだけパスの成功率が高かった河野選手がカレッジに出ないこと。

またあのパスを来月も見たかった、という思いは強いが。。。

試合が終わって、クラブハウスのあたりで立教のメンバーを見ていたが、入れ替え戦で勝たないといけない
プレッシャーがあったのか、安心感からか、泣いている選手が多かった。

それだけ一部と二部の壁が大きいってことを分からされたシーンだった。

これで今年のブロック戦は日程を全て終了。

明日、西日本の代表決定戦で西日本代表が決まり、19日の甲子園ボウルと続いていく。

果たして甲子園ボウルで勝つのは早稲田か?西日本代表か?

まだまだシーズンは終わってないので楽しみが残ってる。



「持ってる」早稲田。

投稿日時:2010/12/05(日) 21:31

ドラフト1位で日本ハムに指名された斉藤佑樹投手。

最後のシーズン、今まで縁がなかった明治神宮大会でも初優勝し、「持ってる」とテレビで言われていた。

その勢いにあやかって、早稲田は駅伝チームが優勝。

そして今日のアメフトの試合、法政と早稲田の関東決戦。

一昨年と昨年に続いて3回連続で甲子園行きを狙う法政と、さっきの早稲田フィーバーに乗って勢いがある早稲田。

試合開始4分19秒。先制点を取ったのは法政。

6分後に早稲田がフィールドゴールを決めて7-3で2Qへ。

ここで早稲田のRB#10末吉選手が本来の力を発揮し始め、2Qでタッチダウンを2本決め14-17と3点早稲田がリードして
前半を折り返した。

早稲田は#5芳賀選手と#12広野選手の2人のQBが交互に出場する作戦で法政の目を揺らがす。

3Qにも早稲田がタッチダウンを一つ決めて14-24で10点差。

でもタッチダウンとフィールドゴール一個の差なのでまだ結果はわからない状況。

4Q開始3分32秒で早稲田が、7分6秒で法政がそれぞれタッチダウンを決めたが、早稲田の勢いを決定づけたのは
やはり末吉選手だった。

12分11秒に70ヤード走ってTDを決め、この日走った距離は224ヤード。シーズンで1061ヤードのRUSHING。

その後、法政のWR#7宮本選手も85ヤードの見事なリターンタッチダウンを決めたが、法政の勢いもここまで。

早稲田がニーダウンして試合終了。

法政はQB#18高島選手が思うような攻撃を仕掛けることができなかったようだったが、ディフェンスもしっかり末吉
選手を止めていたし、チームの今の実力は全て出し切っていたように思う。

試合が終わって、法政チームのもとへ早稲田の主将と副将が挨拶に行っていたが、涙が止まらないまま挨拶をしていたのが
すべてを語っていた。

どちらのチームも「勝って甲子園に。負けるわけにいかない」と臨んだこの試合。

結果は早稲田の勝利で終わったが、持てる力を全部使いぶつかりあっていたので最後もスタンドからの拍手が止まらなかった。

前日の関西大学と関西学院大学の試合もタイブレイクにまでもつれ、実力は拮抗しているが次は甲子園ボウル。

早稲田大学か関西大学か? 

19日の対戦を早くみてみたい。

ちなみに来年のブロック編成が抽選で決まり、

Aブロック  早稲田・日大・明治・国士舘・関東学院・専修・(日体大)・(東海)

Bブロック  法政・中央・慶應・東大・神奈川・一橋・(立教)・(駒澤)   ( )は入れ替え戦を控えている

となった。

法政大学はこれで今季の日程が終わった。

日大との決戦を制し、甲子園を狙った試合だったがベストなパフォーマンスを見せてもらえたことに感謝している。

4年の選手の皆さん、本当にお疲れさまでした。

4年間ありがとうございました。

なるべく社会人になってもプレーを続けてください。









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