アメフト的なBLOG

ふたつのTomahawks。

投稿日時:2010/11/21(日) 22:13

川崎球場でクラッシュボウルの準決勝を見た。

観客がもっと入るかと思っていたがスタンドは空席が目立つ状況。

おそらく横浜スタジアムで同じ時間に行われているXリーグの試合に流れていると思った。



第一試合は、法政大学トマホークスと東北大学ホーネッツの試合。

タッチダウンは法政が7本、東北大学が2本。

ボールの支配(所有)時間が法政は17分16秒、東北が30分44秒。

この数字で、どれだけ法政が効率のいい攻撃を仕掛けたかがわかると思う。


第二試合は早稲田ビッグベアーズと小樽商科大学トマホークスの試合。

試合が始まって先生のタッチダウンは小樽商大が決めたものの、その後は早稲田のワンサイドゲーム。

エースの#10末吉(兄)選手も前半は出ていたが、後半は出番を控えていた。

QBはブロックの決勝と出番が逆で、#5芳賀選手は前半に出場、#12広野選手は後半に。



法政も早稲田もターゲットは12月5日の決勝に置いているので、主力もほとんど
出番を抑えてサブメンバーの出番が多かった試合だった。

来シーズンを見据えて次の層の育成を考えると、試合経験を積ませるには今日のようなゲームで
出させるのがいいのだろうと思う。

東北大学も小樽商大も果敢に責めていたが、やはり実力の差は歴然としていたし、
強豪校の胸をかりて試合ができるいい機会だったが、法政と早稲田にとっては消化試合的な感が
あったのはやむを得ないかもしれない。



次が本当の意味で東日本の代表決定戦。

法政か、それとも早稲田か。

ちまたでは、野球部の斉藤選手の勢いにあやかって大学駅伝も早稲田が優勝したので、アメフトも
早稲田が勝つのでは?という声もあるが、はたしてどうなるか?

明日から12月5日の勝負をかけた練習がまた始まる。




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