アメフト的なBLOG

日大Phoenix VS 関学Fighters @川崎球場

投稿日時:2010/05/09(日) 20:44

昨日、川崎で試合を観てきました。



鹿島の森HC(=日本代表のヘッドコーチ)も見に来られていたんで、
それだけ注目されている試合なんだなって思いました。



まずは選手の皆さんも、サポートの皆さんもお疲れさまでした。


「負けは負け」と一言で言ってしまえば、それまでですが、
僅差の試合だったと思います。


特に試合に出ていた選手の人は、それがわかっていただけに、
昨日の夜はかなり悔しかったんではないでしょうか。


自分は、OBでもなく関係者でもないので、わりと試合を冷静に見れるほうだと思いますし、
「~だったらな」とか「~していれば」とか、 『タラレバ』と言うのが好きではないので、
ネガティブなことは書かないでおきますが、第2Qの残り1ヤードの攻防が昨日の試合の中で
一番見ごたえがありました。



それから、クラーク選手へのマークが半端なかったこと。


第4Qの後半なんか、ロングパスを取るのに#81に関学は5人でかかってきてましたね。


秋のシーズンになると、昨日よりもっとクラーク選手へのマークは厳しくなると思うので、
個人的には他のWRをもっと昨日の試合で試して、 秋への課題につなげてほしかったっていうのが、
素人からみた感想です。



公式ではないようですが、記録的には・・・
獲得ヤードが日大334(ラン24回80yds、パス36回254yds)、関学318(ラン30回161yds、パス22回157yds)
ファーストダウンは日大17(1-15-1)、関学14(7-6-1)。(ラン-パス-反則)

なので、記録からみれば日大のほうが上回ってます。


細かい分析はチームの専門の方がやっていると思うので、これを点につなげるために、
何が足らないか? どこを伸ばしていけばいいか?
ってことなんでしょうね。


長所は、今よりもっと伸ばして、(短所ではなくて)足らないところは、それができるように努力するしかないのかなと。




競泳と比べて、アメフトの試合を観ていていつも思うんですが、
水泳はどの試合でも自己ベストの記録が出るわけではないです。
特に日本のトップクラスになると、一年に一回ベストが出るかどうか?
ってことになってきます。


それに比べると、アメフトは色んなパターンの戦術を組むことで連勝し続けることもできるし、
選手を入れ替えることで流れを変えることも
できるし、戦術と選手の組み合わせが何通りもできるスポーツなので、
見ていておもしろいし、知っている選手が出ていると余計に応援したく
なります。


春はこれから数試合ありますし、夏の合宿もあるので、チームももっと
まとまって結束が強くなってくると思います。




負けた時には、失敗したプレーをした選手を指さしている、その指を自分に向けて、
自分は何が足らなかったのか?どんなサポートが足らなかったのか?全員が自身を見かえることが
できるチームなら、秋には結果が出ると思います。


地元なので余計に期待してしまいますが、がんばってほしいです。




最後に、昨日Phoenixの良いところをたくさん見ましたが、その中でも、
3時の試合開始時間までに、選手全員がきれいに整列してました。


それに比べてFightersは3時になってもダラダラと会場に入ってきて
、自分だけだと思いますが良い印象はなかったですね。


新しい主将とバイスのキャプテンシーが見れた瞬間でした。





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